- 松阪牛の長太屋
- とろけるような柔らかさ、松阪牛のしゃぶしゃぶレシピ
松阪牛の長太屋
とろけるような柔らかさ、松阪牛のしゃぶしゃぶレシピ
10月も半ばを過ぎると少しずつ肌寒さを感じるようになりましたね。
恋しくなってくるのが、あたたかいお鍋の料理。
湯気の立つお鍋を囲んで旬の食材をいただけば、自然と顔もほころびます。
シンプルなのに、贅沢なひとときを楽しめるしゃぶしゃぶ。
実はしゃぶしゃぶは松阪牛の魅力を引き立てる食べ方のひとつなんです。
しゃぶしゃぶは
松阪牛本来の味を楽しめる贅沢なお召し上がり方
なぜお肉をしゃぶしゃぶするだけであんなにも美味しくなるのでしょうか。
実はお肉は、軽く火を通した時、最も素材本来の味が際立つと言われています。
火を通すとお肉の旨味がぎゅっと凝縮されるのです。
中でも、松阪牛は他の和牛と比べると脂肪の融点が低いため、
お湯の中にくぐらせるだけで脂肪が溶け、
とろけるような舌ざわりになります。
松阪牛をしゃぶしゃぶでおいしくいただくコツは適切な温度と時間なんです。
ぜひ、長太屋特製のしゃぶしゃぶレシピを参考にして
松阪牛を美味しくお召し上がりください。
しゃぶしゃぶで用意するもの
材料:
肉/ポン酢/ごまだれ/昆布/薬味
調理器具:土鍋
適した部位:
リブロース、肩ロース、モモ肉など
おすすめの野菜;
白菜/水菜/青葱/白葱/えのき/椎茸/豆腐/葛きり/しゃぶ餅/うどん(きしめん)
1. 松阪牛と相性の良い、昆布のお出汁を用意する
鍋に2cmカットぐらいの昆布と水を8分目ぐらいまでたっぷり入れてお湯を沸かします。 昆布は煮立て過ぎるとえぐみがでてしまうので、沸騰する直前に取り出ります。お湯で調理をすると、お肉の旨みが溶け出しやすくなるのでお出汁でつくるのがポイント。また、昆布に含まれるうまみ成分「グルタミン酸」と牛肉に含まれる「イノシン酸」が組み合わさると、うまみの相乗効果が一層美味しくなります。 |
2. 野菜を入れる
お出汁が温まったら、用意した野菜を入れていきましょう。 火が通りにくい、白菜、葱、きのこ、豆腐などから入れていくことがコツです。沸騰するまでひと煮立ちさせます。 |
3. 薬味を準備する
沸騰するのを待っている間に薬味を準備しましょう。 青ネギまたはあさつき、もみじおろし、すりにんにく、大根おろしなど、お好みのものを。 |
4. 松阪牛をお湯にくぐらせあたためる
沸騰してきたらお肉を入れて、加熱します。 箸でさっと2~3度くぐらせる程度でOK。お肉をゆすりすぎず、じっと色が変わるのを待ちましょう。お湯でお肉を洗いすぎるとうまみが溶け出してしまい、 火が通り過ぎてタンパク質も固くなります。 |
5. 召し上がれ!
お肉の色がピンク色になったら食べごろのサインです。
お好みのたれに薬味を添えてお召し上がりください。 お好みのお召し上がり方で心ゆくまでお楽しみください。 |
6. 松阪牛しゃぶしゃぶ、最後のシメは
しゃぶしゃぶのシメは 中華麺、うどんなどを入れてお召し上がりください。松阪牛のお出汁が効いた、とってもおいしいシメになります。しゃぶしゃぶの後の雑炊はあくが出やすいため、ご飯より麺類がおすすめです。 |
おいしくしゃぶしゃぶをいただくポイント
お肉から溶け出したタンパク質は、お湯で熱されることにより固まり、灰汁(アク)になります。
灰汁は臭みの原因になるので、こまめに掬い取りましょう。
また、野菜は最初に入れて軽く火を通しておくと
お肉が食べごろになるタイミングで、一緒にお召し上がりいただけます。
湯気の立つお鍋を囲んで
松阪牛のしゃぶしゃぶをどうぞお召し上がりください。
シンプルなのに、贅沢なひとときを楽しめるしゃぶしゃぶ。
長太屋では皆様のお好みに合わせて、様々な部位のしゃぶしゃぶ用の松阪牛をご用意しております。
シンプルな調理だから、
ロース、はねした、くらした…
部位によって味わいが異なることを感じることができます。
とろけるような濃厚派?それともあっさり派?
あなたはどんなしゃぶしゃぶ肉がお好みでしょうか。