- 松阪牛の長太屋
- これであなたも焼肉奉行になれる肉の焼き方4つのポイント[完全版]
松阪牛の長太屋
これであなたも焼肉奉行になれる肉の焼き方4つのポイント[完全版]
知り合い、お客さんと焼肉を食べる機会があり、
焼いているのを見ていました。
あまり知られていないみたいですので、
上手に焼く方法を共有したいとおもいます。
上手に焼くことができれば、美味しく食べることができます。
焼く準備
必ず、網を十分に熱してください。網が熱くない状態で
お肉をのせると、肉と網が接しているところが焼けないので
網に肉が引っ付くので、最悪の場合お肉がちぎれてしまいます。
ケンネ脂をうすく塗るのもいいと思いますが
霜降りが入っているお肉に関しては、十分に網が熱ければ
これは不要になります。
タン
最初に網に乗せるはタンです。どこの焼肉屋さんも、
最初に出てくるのがタンだと思いますが、
出てこなかったら待ってください。
どうしてタンから焼くかといいますと、
基本的に塩で食べますから、網がコゲづらいのです。
タンは内臓肉です。十分に焼いてください。
カルビ
人気のカルビ。誰もが好きですよね。
僕も好きで、カルビはよく食べます。
お店によって、上カルビや特上カルビとランク別になっていますが
これは、霜降りの具合や部位によって分類されます。
お肉の表面に肉汁がでてきています。
こういう状態になったら、ひっくり返します。
これより早いと生焼けですし、これより遅いと焦げてしまいます。
このタイミングでひっくり返すとこういう具合になります。
ベストタイミングです。
一番お肉を美味しく食べることが焼け具合です。
ロース
都会では、モモ肉がロースと呼ばれてみたいですが、
これは本当のロース、リブロースです。
このお肉はA5等級ですので、キレイなお肉です。
これもうっすら、肉汁が出てきています。
このタイミングでお肉をひっくり返すと
こういう感じに焼けます。脂が多いお肉の場合は、
しっかり焼いた方がいいです。
赤身肉
一番わかりやすいのが、赤身のお肉です。
脂があまりのっていないので、うまく焼かないと
お肉がちぎれてしまいます。
お肉の上の部分に肉汁が滲んできています。
このタイミングでお肉をひっくり返すと
いい感じにお肉が焼けました。
複数枚を一度に焼く
置いた順番をしっかり覚えれば、難しいことはありません。
枚数が多くても基本は1対1です。
それを、複数回行えばいいのです。
肉汁が出てきたら、ひっくり返します。
それで上手焼くことができ、なおかつ美味しく
食べることが出来ます。
まとめ
ここまで読んでいただくと、おわかり頂けたと思いますが
ポイントは、”肉汁”なんです。
プロになると、お肉を押さえてその弾力で見極めることも
あると思います。それはステーキなら有効ですが、
焼肉なら誰もそんなことはしません。
そして、ひっくり返す回数は”1回“これ以上は不要です。
お腹が空いていると、お肉を箸で触りたいと思います。
「まだかな、まだかな」とじれったいとですよね。
ですが、お肉に触るのは1回にしてください。
そうしないとせっかくのお肉が美味しく食べることが出来ません。
- タンを一番最初に焼く
- お肉から肉汁が出てきたら、ひっくり返す
- ひっくり返す回数は1回
- 複数枚お肉を焼く場合は、網に置いた順番を覚える
お腹が空いている時は、やりづらいかもしれませんが
せっかく焼肉を食べるだけですから、美味しく食べてください。