- 松阪牛の長太屋
- 家族みんなが幸せになれるすき焼きレシピ
松阪牛の長太屋
家族みんなが幸せになれるすき焼きレシピ
まだまだ暑い日が続いていますが、
夜は虫の声が聞えるようになり、少しずつ秋に移り変わっているのを感じますね。
涼しくなるとともに、お鍋を楽しめる季節がやってまいります。
松阪牛を使った鍋料理の中でも、昔から老若男女問わず愛され続けている食べ方はすき焼きでしょう。
長太屋がおすすめしている、松阪牛を使用した本当においしいすき焼きのレシピを皆様にご紹介いたします。
用意するもの
材料:
松阪牛すき焼き肉/牛脂/すき焼き割り下/たまご
調理器具:
すき焼き鍋
適した部位:
リブロース/肩ロース/モモ肉/バラ肉/切り落としなど
すおすすめき焼きになお野菜:
玉ねぎ/水菜/白ねぎ/青ねぎ/えのき/椎茸/焼き豆腐(木綿豆腐)/糸コンニャク(白滝)/うどん(きしめん)
1.まずはすき焼き鍋の準備
コンロに鍋をかけ、強火で熱します。
ご家庭の場合は電気調理器の鍋をお使いいただく方が多いかもしれませんが、鉄製のすき焼き鍋をお使いいただくと一層美味しくお召し上がりいただくことができるので、おすすめです。 |
2.牛脂を鍋になじませる
鍋に牛脂をのせ、万遍なく鍋になじませます。 この牛脂は、この時点で取り出しても良いですし、最後まで鍋に入れておいても大丈夫です。上質な松阪牛の牛脂は甘くとろけるので、お好きな方も多いですね。 |
3.松阪牛を焼く
鍋からかすかな煙が出てきたらお肉を広げてさっと両面を焼きます。
ジュワっという音とともに香ばしい脂の香りが広がります。 松阪牛は霜降りが多いため、温度が高いとすぐに焦げてしまいますのでご注意ください。 |
4.まずは松阪牛本来の味を味わいます
両面をさっと焼いたらお肉がしたたるぐらいまで割り下を加えます。
そして一旦火を止めて、最初はお肉だけをゆっくり味わってください。 松阪牛本来の味を楽しむために、そのままお召し上がりいただくのもよし、お好みで溶き卵をつければ、松阪牛のまろやかな味わいが一層お楽しみいただけます。 上質な松阪牛の甘みと、香ばしい割り下の風味が口の中に広がることでしょう。 お肉は焼きすぎず、レアかミディアムレアでいただくのがおすすめです。 |
5.お好みの具材を加えて完成です
再び火をつけて、お肉、そして火の通りにくい野菜を鍋に加え、 具材の1/3が沈むほどの量の割り下を注ぎ、煮込んでいきます。煮えた具から溶き卵をつけてお召し上がりください。すき焼きが煮詰まって味が濃くなって来た時は、だし汁、水、お酒などで調整してください。シメはおうどんやきしめんなどを入れて最後までゆっくりお楽しみ下さい。 |
おいしくすき焼きをつくるポイント
- 水分の出やすい白菜や、味をしっかり染み込ませたい具材、焼き豆腐や白滝などは早めに投入します。
- 白滝から出る石灰の成分がお肉を固くさせてしまうので、お肉からなるべく遠い場所にいれましょう。
長太屋の松阪牛すき焼きは
次の日も美味しく召し上がれます。
あまり知られていない事実ですが、上質な松阪牛の雌牛のお肉はお料理が冷めた翌日でも脂が溜まることがありません。
そのため、次の日も美味しくお召し上がりいただけます。
翌日のすき焼きは具材に松阪牛の上品な脂の風味と甘辛い味が染みて、
作りたてとはひと味違った表情を楽しむことができます。
新たに具材を加えたり…すき焼き丼にしたり…
お好みの召し上がり方をお楽しみください。
関東風と関西風について
実は、すき焼きには関東風と関西風があります。
牛肉や野菜を鍋に入れ、割り下で煮立てる食べ方を「関東風」
牛肉を焼き、醤油・砂糖で味付けし、その後に野菜を入れ、お酒や水で調整する食べ方を「関西風」と言います。
関西風のすき焼きでは割り下を使用しないのが特徴です。
すき焼きのルーツは古く、両者はもともと別の食べ物でした。
関東風すき焼きのルーツは明治時代に関東地方で流行した「牛鍋」、
関西風すき焼きのルーツは江戸時代、農具の「鋤(すき)」を使って肉を焼く庶民の食べ方と言われています。
どちらもとても美味しい牛肉の召し上がり方です。
ぜひ食べ比べていただき、お気に入りの松阪牛の食べ方を見つけていただければ幸いです。
もうすぐ敬老の日。長太屋では敬老の日松阪牛すき焼きギフトをご用意しております。