- 松阪牛の長太屋
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お知らせ
美味しいお肉
お世話になっております。長太屋の濱口です。不定期ながらお肉のことについてお話していきたいと思います。
2020年4月頃から弊社もふるさと納税に参加させて頂いております。松阪市と玉城町の2つです。
松阪市と玉城町には牧場があるので、参加可能なんですよね。お店が志摩市にあるのに、志摩市のふるさと納税は参加不可能なんです。担当者のやる気の違いなんでしょうかね。
なんでふるさと納税のお話をしたかっていうと、返礼品を弊社のお肉を選択されたお客様よりけっこうな数のありがたい感想を頂いております。
「美味しかった!!」と。
お肉に限らず食品の美味しさって、人それぞれ違うって思います。私が美味しいと感じても、嫁さんや娘が顔をしかめることだってありますし、全員美味しい、全員美味しくない、私だけ美味しくないなどなど。
食品ってなると、話が大きくなってしまうので今回はお肉について書きますね。先ずお肉には等級があります。よく聞く言葉だとA5、A4ですね。この場合、数字が等級なんですよね。
じゃあ、アルファベットは何かっていうと、「歩留まり」のことで捨てる部分(主に脂)が少なければAになるし、Aより捨てる部分が多いとBになります。AとBの他にはCもあります。Cは弊社のお肉には存在しないので、関係ありませんが、一応Cもあります。
じゃあ、A5が美味しくて、A4が美味しくないのか!!ってなりますが、これも違うと思います。A5とA4と比べると数字上では、霜降りの多さだけしか違いがありません。脂が多いものが好きな方、少ない方が好きな方もいらっしゃいますから、美味しさとは関係ないですよね。
同じA5でも5段階の霜降りの多さがある(マーブリング8から12)ので、霜降りだけでは美味しさには繋がらないと思います。
じゃあ、いったい何で決めたらいいのか、美味しいお肉と出会うためには何を基準にすればいいのかというと「飼育日数」なんじゃないのかなって思います。
他にも脂の質、赤身の質など比べるところは多々ありますが、飼育日数は数字で表示されるので判断しやすいと思います。飼育日数が長ければ長いほど、赤身や脂にしっかりと味がのります。風味とか全く違ってきます。
長ければ長いほどいいことではないのですが、900日を1つの目安にして次回購入するときに1つの判断材料にしてみてください。そのお店のスタッフに聞けばわかることですが、たぶんすぐに答えられないと思います。店頭に出ている個体識別番号を見て、自分でwebから調べたほうが早いかもしれません。せっかくお肉を食べるのですから、自分の好みに合うお肉やお店に出会って頂きたいと思います。